ABA 家庭療育 年少 右と左が分からない!きき手を意識することからはじめてみた

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ABA(Applied Behavior Analysis 応用行動分析学)を自宅で実践した記録です。息子のユウが4才のときに【自閉症スペクトラム】と診断され、そこからABAの療育が始まりました。息子が得意なことはどんどん伸ばしていきたいし、苦手なことはしっかりサポートしていきたい。いろんな方法を試行錯誤しながら息子に合ったトレーニングを模索中。何気ない息子との日常やトレーニング内容を記録していきたいと思います。

今回は右と左を教えていく内容です。園生活は集団行動なので、右と左がある程度わかってないと色んな困りごとが出てきます。散歩中の危険度や整列、運動会などの振り付け、その他もろもろ。

だけど左右をセットで理解するのは難しい。でも右だけならなんとかなるかも。そう思ってこれらのトレーニングを始めてみました。

きき手を意識させる

「ごはん食べるとき、どっちの手でお箸もつ?」と質問しながら息子のきき手にタッチします。タッチされた右手をちょっとだけあげて「こっち。」と答える息子。

「そうそう。ユウ(息子)はこっちの手でお箸もつよね。この手は右だよ、右、右、右。」

しつこいくらい右を強調したら息子の右手の甲に赤ペンで目印をつけます。目印はなんでもOK。息子はハートや星のマークが好きなので、それらを目印にしてました。

ママ「右って言って。」息子「右」、ママ「もう一回。」息子「右」。これでOK。

「右、どっち?」軽く右手をあげる息子。うん、合ってる。同じ質問を数回くり返します。
「左、どっち?」右をあげてから左にあげなおしたね(笑)。合ってる合ってる。

連続で右を質問してから左を訊くようにしました。

なにはともあれとにかく右!!右を覚えたら右じゃないほうが左だと自然に分かるようになるみたいです

好きなお菓子を使う

息子と向かい合わせにすわります。手のなかにお菓子を忍ばせ、グーにした両手をだしたら「お菓子があるのはどっち?」と質問します。

隠し持つお菓子がチラチラッと見えるようにするのがコツ。個包装のフルーツキャンディーや果汁グミをよく使ってました。

連続で右をしたあと左ですが、連続の回数はそのときの気分です。3回続けたら必ず手の中のお菓子をあげるので、このトレーニングはおやつの時間にやりました。

向かい合わせになるので鏡状態でのトレーニングはけっこう難しかった!!でも順調に進んでいます。一度だけ息子をひざにのせてやってみましたが、視覚的に混乱(?)するのかうまくいきませんでした。

右足を教える

足の甲に赤ペンで目印をつけたら「この足は右だよ、右、右、右」と強調します。
質問スタート。

「右、どっち?」左ひざをタッチする息子。合ってるよ。連続で同じ質問をくり返します。
「左、どっち?」ちょっと考えてから左ひざを勢いよくタッチ。合ってるよ。

連続で右を質問してから左です。とにかく右を集中的にやっていきました。

手あそび歌

園で覚えてくる手あそび。なかでもお気に入りは[グーチョキパーでなにつくろう]です。

♪グーチョキパーでグーチョキパーでなにつくろう なにつくろう♪
まず右手と左手が同じものからやりました。

右手がグーで左手もグー 
雪だるま(手を上下に重ねる)アンパンマン(手を頬にあてる)

右手がパーで左手もパー 
ちょうちょ(親指同士をくっつけて、ちょうちょの形にする)

右手がチョキで左手もチョキ 
カニさん(チョキチョキする)

少しずつ『右手』と『左手』の実物と単語が息子の中でマッチングしてきました。

息子はまだチョキがスムーズにできません。人差し指と中指だけを動かすのが難しいのか、薬指をたてたチョキになります。手あそびを続けてたらスムーズに動かせるようになるかな?

手足を動かして体でおぼえる

①息子と向かい合わせにすわって「右手あげて。」と指示をだします。連続で右手を3回、左手を1回。

②次は左足です。初めての足の指示にとまどいながら右足を浮かせる息子。足を伸ばした状態ですわってるからあげにくいよね。何回か後ろにひっくり返ったので立ってやるようにしました。連続で右足を3回、左足を1回。

おわりに

園でも左右の指導はあるけど任せっぱなしにはできないので、家でもトレーニングしました。

トレーニング中は必ず目印をつけます。そして終わっても目印は消しません。

目印が目にはいるたびに右を意識するのでそのままにしてました。手を洗うたびに薄くはなるんだけどね。

息子は触覚過敏があるのでダメでしたが、手の甲にシールを貼ったり、ヘアゴムを手首につけたりする方法もあります。知人のお子さんはホクロを目印にしてました。

あとは生活の中で意識的に右の声かけをしたり、散歩のときは右側を歩くようにしたり・・・。

左右の理解は道のりが長くてこれで終わりじゃないのがツライところ。またそのうち色々と書いていきたいと思います。



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